陽のあたる場所
「陽のあたる場所」

<story>

私はある場所へ向かって、歩を進めていた
「デヴィエの全集がごっそり無いのよ。きっと、あいつの仕業だわ」
司書の私にあれほど一声かけてと言っているのに〜、叱られるのは私なのよ
ふと幼馴染のシェラのことを頭に思い描いた
あいつはいつものポーチで陽に包まれながら、
のんびり書を楽しんでいるに違いない
そして、私を映した綺麗な青い瞳でこう言うのよ
「やぁ、レティ。気持ちいい日だね。君もどう?」
あいつの隣になんて、座れるわけないじゃない
私の左胸の早鐘が、あいつに聞こえてしまったら大変だから・・・

<comment>

レティの目線で見てください
彼女もエルフの女の子です
クラシックだけで描くつもりでしたが、木の塗りに失敗してしまったので断念
難しいです


'05.03.07
Painter7.0/PainterClassic1.0



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