>> PainterClassicの「水彩」について
◆「水彩」ブラシについて
PainterClassicの「水彩」ブラシはキャンバスの上にある「水彩レイヤー」という専用の透明のフィルムの上に色をのせていきます。
「水彩」ブラシを選択すると自動的に出来ます。
フォトショやペインターのレイヤーと考え方は同じです。
(レイヤーを操作することはできないのですけどね・・・)

ここでは「キャンバス」→「乾燥」で、下のキャンバスに色を定着させるまで水で濡れているように重ね塗りやにじみを作ることができます。
「水彩」ブラシ専用の消しゴム「水彩用消しゴム」で消すことも可能です。

下のキャンバスの線画などに影響がでないので、はみ出しても全然OK!
ですが、「乾燥」を実行するまで「スポイト」ツールで色を拾うことはできません。

「乾燥」させて、キャンバスに色を統合すれば、またレイヤーはきれいな状態で使うことができます。
水彩ブラシ見本「水彩」ブラシの見本
バリアントは「水彩<小>」と「水彩にじみ」と「にじみ」、「水彩用消しゴム」を使っています。
にじみはもちろんのこと、水だまりまで表現されています。
◆「乾燥」について
「キャンバス」メニューにあります。
実行すると「水彩レイヤー」にのせていた色が下のキャンバスに統合されます。
これによって、スポイトツールで色を拾ったり、他のブラシで描き足したりすることが可能になります。
さらに、「水彩」ブラシで何度も塗りと乾燥を繰り返していくと、水彩特有の透明感のある重ね塗りが出来ます。
下の絵を参考にして下さい。
水色を「乾燥」させてから、紫を塗りました。
重なって綺麗な青い紫になっています。
水色を「乾燥」させずに、紫を塗りました。
重ならずに混ざってしまいました。



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